グローバルなドイツ大手自動車メーカーがContineoでオンライン・オフライン双方対応の5S活動監査アプリケーションで作業の効率化を実現
5S活動 監査アプリケーション ケーススタディ
背景
クライアントは、ドイツに本社を置き、世界中に展開する大手自動車メーカー。 インドの工場で5S活動の監査システムを必要としていました。 |
チャレンジ
インターネットに接続されていない工場の敷地内で、オンラインとオフラインの両方で 動作するWebベースのアプリケーションを開発すること。 |
ソリューション
5Sとは、効率的、効果的、安全に作業ができるように空間を整理するシステムであり、
リーン生産方式の重要な構成要素です。5Sという言葉は、以下の5つの日本語に由来しています。
整理(Seiri) 整頓(Seiton) 清掃(Seiso) 清潔(Seiketsu) 躾(Shitsuke)
Contineoの5S監査アプリケーションは、Contineoのフレームワークを使用して開発されています。
Contineoのローコード高速開発環境は、開発時間を従来の50%以下に短縮します。
このアプリケーションは、3ヶ月という非常に短い期間で開発・導入されました。
また、タブレット版アプリケーションの構築には、Xamarinツールを使用。
- 主な機能
- オフラインモードでの監査実施
- Webベースとタブレット端末での操作
- QRコードの統合により、監査人は現在の監査サイクルのチェックリストを見ることができ、 画像の形でエビデンスを取得することが可能
- 監査人に対して、今後の監査予定を通知
- オフラインの状態でも、アプリ内で自動採点と進捗状況の確認が可能
- 署名の取り込み、タイムスタンプにより、トレーサビリティと長期分析が可能
ビジネス・メリット
- 監査時間を数時間から数分に短縮
- ERP、資産管理など既存のITシステムとの容易な統合
- 紙の記録とExcelの使用を大幅に削減
- デジタルで保存された過去の監査データを効果的に分析することで、プロセスのギャップを発見し、予防措置を講じることが可能
- ビジネスユーザーがニーズに合わせて分析システムを開発可能
- コンプライアンス違反に対処するためのビジネス・ワークフローとの統合
技術スタック
- Java JSP
- Spring Boot
- SQL
- Contineo Forms 360 (Digital Forms)
- Xamarin Tool for Mobile Application
インフラ
- Windows Applications Server
- Panasonic社製 産業用タブレット